【Looker Studio】曜日×時間のヒートマップを作成する

やりたいこと

以下のような曜日×時間のマトリクスを作成し、セッションのヒートマップを作成したい。

作り方

「Google Analytics 4」をデータソースとして利用します。
前もって連携しておきましょう。

グラフの追加

上部メニューから以下を選択し、グラフを追加します。
「グラフを追加」>「ピボットテーブル」>「ヒートマップ付きピボットテーブル」

ディメンションの設定

  • STEP 1
    行のディメンション

    「時間」を選択します。

  • STEP 2
    列のディメンション
    バグ

    現行のバージョンでは曜日のラベルがずれているバグがあるようです。
    以降の手順でフィールドの計算式を利用し修正しています。

    「フィールドを追加」を選択します。

    「計算式」エリアに以下を記載します。

    case
    when 曜日 = 1 then '7.日曜日'
    when 曜日 = 2 then '1.月曜日'
    when 曜日 = 3 then '2.火曜日'
    when 曜日 = 4 then '3.水曜日'
    when 曜日 = 5 then '4.木曜日'
    when 曜日 = 6 then '5.金曜日'
    when 曜日 = 7 then '6.土曜日'
    end

    曜日の頭についている数字はソート用です。
    日曜始まりにしたい場合は日曜日を1として振りなおしてください。

ソートの設定

並べ替えを以下のように設定してください。

  • 「行番号1」>「時間」「昇順」に。
  • 「列番号1」>「曜日」「昇順」に。

指標の設定

「表示回数」「セッション」等、確認したい指標を選択しましょう。

表示の調整

項目がすべて見れた方が見やすいので、列幅と行幅を調整しましょう。

総計が必要な場合は「プロパティ」>「合計」>「総計を表示する」にチェックを入れましょう。

完成