【Stable Diffusion】プロンプト(呪文)でケモ度ごとに獣人を描こう

プロンプトで「furry」と入れるとしっかり獣人が出てきてくれますが、獣人のイメージって人によって差があると思います。

ケモノ寄りか、ヒト寄りかを調節しながら画像を生成できるプロンプトをまとめました。

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獣人のケモ度を考える

以下のイラストを参考に、ケモ度ごとの特徴を考えます。

ケモ度1

  • 耳としっぽがついているだけのヒト

ケモ度2

  • 耳としっぽつき
  • 腕と脚のみの毛皮
  • 顔はケモノ寄り

ケモ度3

  • 耳としっぽつき
  • 腕、脚、体全体の毛皮
  • 顔はほぼケモノ

ケモ度4

  • ヒトのようなポーズをとるケモノ

ケモ度5

  • 完全なるケモノ

使ったプロンプト

以下のプロンプトを組み合わせてケモ度ごとの画像を作成します。

意味Prompt
ケモ耳○○ ears
ケモしっぽ〇〇 tail
毛皮におおわれた腕furry arms
毛皮におおわれた脚furry legs
ケモノ顔furry face
ケモノキャラfurry
動物
(girlやmanなどの代わりに使用)
animal
注意

動物の種類によって出力が難しいケモ度があります。
これは使用するモデルの学習データに左右されます。

画像生成結果とプロンプト例

今回はトラ獣人を出力しました。

ケモ度1

1 girl, tiger tail, tiger earsCode language: Test Anything Protocol (tap)

ケモ度2

1 girl, tiger furry face, furry legs, furry armsCode language: Test Anything Protocol (tap)

ケモ度3

1 girl, tiger furryCode language: Test Anything Protocol (tap)

ケモ度4&5

これは「standing」と指定して出力しましたが、トラとして立っている画像も、ヒトのように直立している画像も両方出ました。
ここは数を出力して選別するしかなさそうです。

1 animal, tigerCode language: Test Anything Protocol (tap)

おわりに

今回はStable Diffusionで使えるプロンプトのうち、獣人を描くのに使用できるものを紹介させていただきました。

いろいろなプロンプト(呪文)を以下にまとめています。
うまく使ってください。

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