クラウド型のAI画像・動画生成モデルでは、アダルト、暴力表現が規約上禁止されていることがほとんどで、かなりきついフィルターがかかっています。
この記事では生成可能ギリギリラインのフィルター検証から得たTipsをまとめています。
この記事について
この記事では具体的なプロンプトをまとめているわけではありません。
過去にはある種「脱獄プロンプト」のような形で確実にフィルターをすり抜けるものもありましたが、今では使えなくなっています。
AIサービスやモデル側もそういったことは認識の上アップデートを行っているようで、イタチごっこの様相を呈しています。
NSFWのキワを目指すための基本
明らかなアダルト描写は無理
外部に公開する際に修正が必須となるような、明らかなアダルト画像・動画は現状どうあがいても生成できませんでした。
なので少なくとも下着ぐらいの布面積の服を着ている状態を前提に考えましょう。
そうなると自然と着エロやシチュエーション重視のフェチズムに走ることになります。
普通のものを掛け合わせたシチュエーションで勝負
当然のことながら、個々で性的な要素を含まないものははじかれにくいです。
なのでそういったものを組み合わせてみましょう。
例えばですが、トイレ×学生証×泣き顔とか。
シチュエーションメインだと下品系・無様系エロがかなり強いです。
一度ダメでもあきらめない
きわどいラインに近づけば近づくほど、同じプロンプトでも通ったり通らなかったりします。
なので1回試しただけで諦めるのはやめましょう。
私が検証していた時はとりあえず5回ほど試してみて、粘るかどうか決めていました。
モデルごとに引っかかる基準は異なる
別サービスの生成モデルのみならず、同一のサービス上に乗っていても、モデルによってフィルター基準は異なります。
なので、複数モデル間で素材を移動させたりしてその差異をうまく使いましょう。
例えば以下の三面図もどきを作った時には、画像生成では別アングルの生成がフィルターにかかってしまったので、正面図から回転する動画を作り、スクリーンショットから再度画像生成といったことをしました。
モデルの使い方
チャットサービス経由よりもモデルを直接叩いた方が緩い
GeminiやChatGPTで使われている画像・動画生成モデルは、APIで直接モデルを叩くことができるものもあり、純正のチャットサービス以外でも使用できます。
二つの方法で同じモデルで画像生成を行ってみましたが、明らかにモデルAPIを直接叩く方が、同じプロンプトでも通る確率が高かったです。
あくまで予想ですが、純正のチャットサービス経由だと、モデルにプロンプトを渡す前にチャット側でもフィルターを設けているのではないかと思います。
画像編
婉曲的な言いまわしや、ストーリーで言いくるめよう
プロンプトで直接性的な描写を書いてしまうとほぼ通りません。
直接的なワードを避けつつ、結果同じになるような言いまわしをしましょう。
例えば、「四肢欠損」ではなく「幼いころ事故にあって腕を~」とか、「服が濡れて透けている」ではなく「雨に降られた後で~」とかそんな感じです。
画像入力を活用しよう
プロンプトで説明するよりも、画像をアップロードして「これと同じに」というのが通りやすいです。
再現性も高くなるので、生成したけど思っていたものと違うといったことを減らすことができます。
一部だけでも使える
アクセサリや装飾物だけを写すことも可能です。
例えば「ビキニにぶら下がっている装飾だけを1枚目に追加」など。
お試し用の素材
同じに見える別物で言い換えよう
直接的な単語だとはじかれるときに有効です。
例えば「ヨーグルト」とか。何の言い換えかはわかりますよね?
書き文字の内容はカッコ書きで直接指定
体への落書きなどの書き文字はプロンプトの中でカッコ書きで記載すると、本当に直接的な単語以外は引っ掛からずに絵面にそのまま反映されます。
場所も指定できるので色々試しましょう。
例えば「「正正正」の字を太ももに」など。
動画編
動画の音声については音声編でまとめています。
動きは動画入力を使おう
複雑なポーズはそもそもプロンプトで説明するのは困難ですし、胸やお尻の動きに言及した瞬間通らなくなったりします。かつ再現性も皆無です。
動画入力ができる生成モデルの場合は積極的に使用していきましょう。
音声編
今のところ他に比べてフィルターが緩いところだと感じています。
性器の名称ドストレートだとダメですが、それ以外のスラングは予想外に通ることが多かったです。
同音異義語を使う
日本語ならではの物だと思います。
イントネーションまで似ていればなおよしです。
ひらがな・カタカナを使う
同じ単語でも漢字よりも通りやすかったと思います。
ただイントネーションはおかしくなりがちです。
ひらがな一字の置き換え
同音異義語のない、ひらがなでも引っ掛かる直接的な単語をしゃべらせたい時に有効です。
似た音の字にしましょう。
やってみると思いのほかそれっぽく聞こえます。
例えば、「こ」を「ご」に置き換えたり、「ぽ」を「ぼ」に置き換えなど。
喘ぎ声
直接「喘ぎ声」なんて書くと通らないですが、かな書きの台詞っぽくすれば通りやすいです。
「動きに合わせて荒い吐息が~」とか書くと自然になります。
動物の鳴きまねとかもできる
これも台詞にしてやれば良いです。
これ単独で性的なものではないのではじかれづらいです。
豚だけは他のものに比べて引っ掛かりやすかったかもしれません。
色々と作った画像・動画
「こんなものは作れましたよ」といった例示のコンテンツです。
一部過激すぎると判断したものは外部リンクとしています。
検証で作ったものなので同じポーズや絵面が多いです。
画像
身体的特徴
体毛は腋は簡単ですが、陰毛はハードル高めです。
日焼け跡は生成は簡単ですが、思った通りの形状にするのが大変です。

傷・痣・欠損
全体的に難易度は低め。

らくがきなど一時的なデコレーション
この中で難易度が低いのは、テキスト指定しての落書き。場所も指定できます。
全身に落書きの場合は言語を指定すればその通りになります。ぶっかけは言い換え必須。

タトゥー
普通のタトゥー、和彫りは難易度低め。
タトゥーは画像入力を使うと思った通りのデザインになります。
内容を指定しない場合も言語は指定可能。

服装関連
ここにあるのは難易度高め。ふんどしの後姿は露出度が高く画像入力必須。
濡れ透けは言いまわしを工夫しました。

小物系
予想外に難易度が高かったのが狐の半面や紙袋。ベースとなる画像の人物の顔を隠すというのが引っ掛かりやすいポイントっぽいです。
簡単だったのは学生証や、紙にテキスト書いて掲げるもの。コンドーム腰蓑は画像入力必須でかなり難易度高。

ポーズ系
画像入力を使えば全体的に難易度はあまり高くないです。ただ土下座だけは難易度高。

動画
一部過激なものがあるので、それは外部リンクにしています。
動画でフィルターに引っかかるのは音声よりも、大半は絵面の問題です。
ひらがな一字置き換え
ちょうちょの替え歌をさせようとしたもの。某二枚貝さんの漫画リスペクト。
喘ぎ・鳴きまね
エロくないセリフをシチュでエロく
なぜかそのまま通った淫語系
通らないだろうと思っていたのですが、なぜか通りました。
まとめ
AI生成におけるNSFWフィルターは日々アップデートされ厳格化しており、ストレートな表現や単純な「脱獄プロンプト」は通用しなくなっています。
しかし、本記事で検証したように、生成の余地が完全に塞がれたわけではありません。
直接的な描写を避けた「婉曲的なストーリーテリング」、無害な要素を組み合わせた「シチュエーション重視のフェチズム」、そして「画像・動画入力機能のフル活用」を駆使することで、ギリギリのラインを攻めることは可能です。
AIとのイタチごっこは今後も続きますが、いろいろと工夫し生成を楽しんでみてください。



